我が家のお風呂をタイル貼りの在来工法から最新のユニットバスにリフォームすることに決め、ついに工事が始まりました。業者さんからは「実質的な工期は七日間」と告げられており、その一週間の奮闘記をここに残したいと思います。工事初日は朝から激しい解体音が響き渡り、長年お世話になったタイルが剥がされていく様子は少し寂しくもありましたが、昼過ぎには浴室が完全にスケルトンの状態になりました。二日目は水道管の移設と、新しいお風呂の土台となるコンクリートを打つ作業です。このコンクリートが乾くまでの三日目は、現場の動きはほとんどありませんが、お風呂はもちろん使えません。この間、私たち家族は近所のスーパー銭湯に通うことになりました。普段は行かない広いお湯に子供たちは大喜びでしたが、毎日となると着替えを持って移動するのは意外と重労働であることを痛感しました。四日目はいよいよユニットバスの組み立てです。数時間のうちに真っ白で清潔感のある浴室が出来上がっていく様子は、まるで魔法のようでした。五日目には入り口のドアが取り付けられ、洗面所の壁紙も新しく張り替えられました。この日には水は通るようになりましたが、コーキングが完全に乾くのを待つ必要があるため、実際に入浴できるのは翌日の夜までお預けです。六日目は最終的な点検と清掃、そして業者さんからの使い方の説明がありました。そして七日目の夜、ついに新しいお風呂に初めて浸かることができました。以前のタイルのような足元の冷たさは一切なく、お湯も冷めにくくなっていて、その感動はひとしおでした。一週間という期間は決して短くはありませんでしたが、毎日少しずつ完成に近づく様子を見るのは楽しく、家族で銭湯へ行くという非日常的な体験も、今となっては良い思い出です。リフォームを考えているなら、工事期間中の不便さを単なる我慢と捉えるのではなく、新しい生活へのステップとして楽しむ心の余裕を持つことが大切だと強く感じました。